マウンテン・ゴリラのカーライフ

最高に面白いクルマのブログを作りたい!!(もちろん全編フィクションです)

ビンボーに見られないギリギリ・・・のクルマ

注意!!!!!!

以下のブランドを所有している方はこの記事は

読まない方がいいかも!!!!

 

フォルクスワーゲン、レクサス、BMW

アウディメルセデス

 

 

 「ビンボー」には何も特別なことが起こらない国

ビンボーと思われるのだけはとにかく嫌だ。自己分析で「貧乏だからもっと頑張ろう」と感じることにはなんの違和感もないけど、「他人」にビンボーと思われることはとてつもなく嫌だ。「身内」ならどう思われていてもいいのだけど、「他人」から思われるのは絶対にイヤだ。もちろん「他人」とはあくまで極めてフラットな「他人」だ、初めて出会った人とか・・・。いちいち意味不明な価値観で個人的にマウンティングをしてくるようなイカれた人々は「他人」ですらない。とりあえず用はないので無視すればいい。

 

ビンボーと思われたらそれで終わり

なぜ「ビンボー」と思われてはダメなのか!?それは日本が資本主義の国だから。『ビンボーなヤツに他人は興味を示さない社会』残念ながらこれが資本主義社会の定義だ。誰か否定する人がいたら、そいつの顔をブン殴って「偽善者」と言ってやろう。政治家をはじめとした公務員は、内心では「ビンボーなヤツなんてどーでもいい」と思っているが、立場上は一貫して「偽善者」を演じている。公務員の給料は高めに設定されているのは、その俸給に多額の「偽善者」手当が含まれているからだ。

 

役所にはクルマで行け!!

たとえ都市部に住んでいても役所の窓口に行くときは必ずクルマで行こう。できれば絶対に「ビンボー」と思われないようなクルマで。個人的に都庁に行くとき(呼び出されたとき)は必ずクルマで行くことにしている。JR新宿駅から歩くのは屈辱的だし、都庁前駅まで行く大江戸線の狭苦しい車内にいるだけで閉所恐怖症になってしまう。タクシーは捕まえるのが面倒だ。それに対して自動車ユーザーにはとても優しい。まず満車になることはない地下駐車場の駐車料金は恐ろしく「安い」。しばしば別件で使うこともある。

 

 

警察官はクルマで人を判断する

「ビンボーに見えない」格好さえしていれば、公務員はすぐに大人しく聞き分けが良くなる。旧型のセルシオに乗ってるとすぐに職質されるけど、最新型のレクサスLSに乗っていれば多少のスピード違反や一時停止違反では見逃してもらえる。いくら警察といえども社会的に身分の高い人に恨まれることはしたくないからさ(あとでどんな仕返しをされるかわかったもんじゃない)。間違って有力政治家や警視総監の親族でも軽い交通違反で検挙しようものなら、その警察官の出世は絶望的だ。公務員はどれだけ失敗しないかが大事なのだから・・・。

 

 

社会を呪う前に、いくらでも自分でできることはある

公務員に一目で「社会のカス」と思われるような格好はしちゃダメだ(職質を受ける格好)。服装や乗るクルマには徹底的に気をつけよう。公務員だけではなく、一般人が見ても「不快」な格好なんてもってのほかだ。プレゼン、勧誘セールス、告白、ナンパ・・・何をするにしても最も重要なのは服装なのだけど、日本のアパレル業界の売り上げは圧倒的に「ユ◯クロ」「し◯むら」に偏っている。休日の日中に電車に乗れば片っ端から「逮捕」して欲しい格好のオッサン・・・。政府に不満をぶつける前に、やるべき努力ってのがあるんじゃねーの!?

 

 

ビンボーと思われないクルマはこれだ!!

クルマ選びは難しい。「ビンボーに見られない」という条件で上記の5ブランドから選んで見た。結構リアルな感触がある。ビンボーに見られたくない人は、次に出てくるモデルかそれ以上のモデルを買うのでなければ、完全に余計な御世話ではあるが、そのブランドには近づかない方がいいかもしれない。

 

 

フォルクスワーゲン

 

フォルクスワーゲン・アルテオン

ドイツの堅実なブランド・フォルクスワーゲンで線引きをするならば、「アルテオン以上」じゃないかと思う。パサートやゴルフは、メーカーの「安く作りたい事情」みたいなものがたくさん入り込んでいて高級には見えない。もはや「プレミアムブランド」と「大衆ブランド」の垣根は無くなった。日本市場においてはスズキとダイハツ以外は、どれだけ高級感を演出できるかがポイントになっている。公社的な性格が強く、ラインナップの変化も遅く、トレンドにも乗り遅れがちなフォルクスワーゲンにとってはしばしば「時代遅れ」な感触からビンボー臭いモデルが見られるが、アルテオンのようにフラッグシップとしてメーカーが持てる力を注ぎ込んだモデルならばそれが回避できる。日本で気分良く乗ることができる唯一のフォルクスワーゲン!?

 

 

 

レクサス

レクサスLS

「レクサス」というブランド名にふさわしいモデルは1989年のブランド創業以来、この1モデルだけだったんじゃないか!?と思う。このクルマに乗りたいから!!というのが、数あるブランドの中でレクサスが選ばれる唯一の理由だと思われる。トヨタ及び他のブランドには無い魅力を持っているのは・・・結局LSだけ。レクサス30年の歩みで、ブランドのアイデンティティになるモデルは1つだけ!!と悲観的な気分になるけども、実際のところ「初代LS=セルシオ」があまりにも優秀すぎて、過去のすべての世代が今も伝説の存在 となっているくらいの「スケールのデカさ」がレクサスブランドと他のモデルにとってはアダとなってしまった!?他のレクサスはどれに乗ってもケチがつく。LCはレクサスを飛び出したご機嫌なグランドツアラーだけど・・・。

 

BMW

BMW・X3

なぜか地味であまり人気がないというX3。ベースの3シリーズと比べて100万円くらい高い価格が嫌われているようだ。ビンボーに見られたくない人はそういうモデルを狙った方がいい。3シリーズも新型に変わったけども、X3とはちょっと趣が違う。BMWが細部にまで力を入れてデザインをしてると感じるのはX3の方だ。それを感じ取ってよりブランドのコアに位置するモデルとしての価値がわかれば、100万円の価格差は納得できるのでは!? 世界の各市場で大人気のSUVだけども、車高が高く重量も増えるボデーをうまく走らせるには、相対的に高いメーカーの技術力が必要で、縦置きモデルであればポルシェ、BMWであり、横置きモデルであればマツダ。この3ブランドが最も輝いているのは実はSUV市場・・・。

 

アウディ

アウディA6アヴァント

世界で最もゴージャスな「ワゴン」は、少々陰りが見えているアウディキラーコンテンツになれる!?他にもこのクラスのワゴンはあるけども、ボルボV90は横置き直4ターボを無理やりハルデックスでAWD化していて、大型プレミアムワゴンの代表格になるにはあまりに「即席」な設計に感じる。ハイトルクのディーゼルを選ぶのであれば、縦置きエンジンを選ぶのが自然だ。「世界一のディーゼル」を掲げるマツダが縦置きシャシーを選ぶのも道理だ。縦置きワゴンなら他にもEクラスワゴンと5シリーズワゴンがあるけども、どちらもAWD技術にはあまり自信がない。外部に丸投げしたシステムを使っている。アウディも今ではすっかり外注するようになったけども、信頼と実績の日立を選んでいるあたりに、ブランドのワゴン&AWDにかける意気込みを感じる。とにかく「俺はワゴンが好き!!」という自己主張の結果としてこのクルマにたどり着くのだから、それはとても幸せなクルマ選びの結果ってことになる。

 

 

 

メルセデス

メルセデスEクラス

Eセグメント」のサルーンは他のブランドにも存在するけど、メルセデスEクラスは、このジャンルでの「必勝」を眺望した渾身のモデル。5シリーズやA6サルーンは完全に「蚊帳の外」とまでは言わないけど、Eクラスに勝つためには、とりあえずトルコンATを自社開発することから始めなければダメかも。ZFもアイシンAWサプライヤーとしては優秀だけど、それを敢えて使わないメルセデスマツダ、ホンダには「特別な事情」がある。クラス最高のクルマを作るためには譲れないものがある。

 

 

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