マウンテン・ゴリラのカーライフ

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日産とフィアットが手を組んだら・・・こんなモデルが発売される!?

どうしようもない期待感・・・

ルノー日産とフィアットクライスラーが合併を模索」というニュースを聞いて、クルマ好きなら、おや?これは案外シナジー効果が高そうだ!!と考えたのではないでしょうか。GT-Rを擁する日産と、フェラーリが同じグループになれば、ランボルギーニ&ポルシェよりも強烈なタッグになるだろうし、栃木に優秀なFRサルーン部門を持つ日産にとって、インフィニティをより魅力的なものにするためにも、その枠組みを大きく広げてくれるマセラティのような高級車ブランドとアライアンスを持つことは意義深いだろう。

 

 

ちょっと考えるだけで・・・世界は変わる予感

マセラティ・クワトロポルテと日産シーマが、ギブリとフーガがそれぞれ同じ設計となり、ユニット開発を分担する。それがプラスになるかはわからないけど、インフィニティとマセラティの伸び悩み具合を見ているとやはり強力なパートナーがいた方がいいんじゃないかと思ったりする。他にもアルファロメオステルヴィオとの共通仕様化によってインフィニティQX70の復活も期待できそうだ。

 

 

 

 

ステルヴィオ & S-AWC

アルファロメオステルヴィオSUVとスポーツカーを従来にないレベルでクロスオーバーさせようというコンセプトを日本でもテレビCMを活用して伝える努力をしている。水野和敏さんが日産時代に作った数々のモデルの中でも屈指の自信作という「スカイラインFX」のコンセプトを最も忠実に受け継いでいるのがステルヴィオだと思うので、日産とアルファロメオはすでに共振した存在なのかもしれない。そういえばオーテックにステルビオってモデルがあったけ!?

 

デフの時代

日産とのアライアンスが成立すれば、アルファロメオのFRシャシーのままで、三菱の「S-AWC」が投入。うわー・・・なんだもうアルファじゃねーぞ!!とかオールドファンは言うかもしれないけどさ、これだけボデーがヘビーなSUVを効率的に駆動させるにはディファレンシャルのレベルを極限まで上げるしかない。三菱がSUV中心のラインナップを組んで、SUVベースでランエボ復活という大胆な作戦をリークするの技術者からすれば当たり前の話なんだろう。

 

あらゆる意味で合理的な選択

ポルシェもフェラーリも次々と電動化が始まり、これからは軽量化を断念し、センサーを張り巡らしディファレンシャルを瞬時に電気制御する「Eデフ」でその性能を担保する方向性で、配備が進んでいる。日産もGT-Rを超えていくハイスペック・スーパースポーツの開発において三菱の技術が大きな鍵となるから買収しただろうけど、アライアンスがフィアットにまで拡大するならば、アルファロメオフェラーリでもシェアが進むのではないだろうか!?

 

 

 

フィアット500 & e-POWER

日産ノートe-POWERのエクステリアがフィアット500だったらどれだけハッピーなクルマだろう。「ツインエア」のぶっ飛んだ独創性に惹かれてチンクエチェントを買った人からは「イタリア車の伝統を破壊した」とブーイングされるかもしれないが、イタリアではHVが人気らしいよ。「車重1000kg程度の小型車にわざわざモーターを搭載する意義はあまりない!!」ってのは正論なんだけども、あれだけ論理的で手堅い日産がBセグのノートに「e-POWER」を設定した途端に扉が開いたのも事実だ。

 

日本市場の変化は早い

かつては月に30000台くらい売れていたプリウスやアクアもここ数年で一気に台数を減らした。プリウスのデザインのせいだ!!とか的外れなことが議論されていたけど、結局はカーメディアがずっと否定していたにもかかわらず、ホンダN-BOXは躍進を続け、その結果全部喰われた・・・。170万円のターボのN-BOXはボデー骨格、加速ともに良好だ。日産三菱陣営も、ダイハツも慌てて対抗モデルを軽規格で作っている。

 

売れるために必要なこと

そんな「ホンダの衝撃」が吹き荒れる日本市場で、インパクトを生み出すためには、BセグもN-BOXより高い価格で売るならば、エコ&動力性能の両立を掲げた電動化が当たり前の時代で、次期アクア&フィットHVは当然にモーター出力を上げてくるだろうし、デミオもロータリー&EVのe-POWERのようなユニットを搭載することが決定しているらしい。VWも期待の新型ポロがまさかの大コケで、慌てて1.5Lターボ(150ps)を積んだが298万円とは強気だ。MINIがシェアを着実に伸ばしたのは日本市場の実情に合っていたからなんだろう。フィアット500も「e-POWER」で武装すれば再び日本市場で輝くのでは!?

 

 

ダッジ・チャージャー & ステアバイワイア

日本で正規販売が終了してもうかなりの時間が経過するが、今でも街中でボチボチ見かけるアメリカン・マッスルの伝統モデル「ダッジ・チャージャー」。これを思い切って日本で日産ブランドあるいは三菱ブランドから発売したら面白いのではないか!?アメリカンサルーンと案外相性が良いと思われるのが日産がスカイラインに搭載しているステアバイワイアで、デカイし重いけどスポーティを志向するこのクルマのハンドリングをあらゆるドライビングステージで最適化することができる。

 

若者にクルマの魅力を伝えられる力がある・・・

そもそもヘビー級のモデルでは高度な運転支援機能が不可欠であり、5mクラスのスポーツサルーンを400ps以上で駆動させるとなると、BMWもレクサスもAWDの選択が現実的な時代。前述のステルヴィオと同じ理屈だ。よりダイレクトな運転感覚を求めるならばシビックtypeRやアルピーヌA110などの4mクラスの軽量なスポーツタイプを選べばいい。ダッジ・チャージャーの魅力は、5m超のフルサイズサルーンに300ps級のV6ユニットが搭載されて29000ドルというリーズナブルな価格設定。以前は500万円前後で日本に提供されていたけど、ディーラー網を持つ日産が販売すれば400万円くらいに下げられるんじゃないか!?フーガとは別の魅力を持つサルーンとしてラインナップしてくれねーかな・・・。

 

 

アバルト595 & AUTECH

かつての日産はこのアバルト595みたいなクルマ作りを好んでやっていた時期があった。小さなボデーのパルサーにワンクラス上のモデル用のユニットを搭載してスポーティに仕上げたグレードがあった。最近の日産ではブーストアップは「NISMO・S」の専売特許になっていて、あまり手軽に購入できなくなっている。もっと「技術の日産」とやらをストレートに感じさせてくれるモデルが欲しいところ。

 

希望的憶測に過ぎないが・・・

実際のところオーテックフィアット車を手がけたらどーなるんだろう!?FF車のすれすれのハンドリングに車格を考えればパワフルな145〜180psの1.4Lターボを搭載するアバルト595は、「山の国」日本を走るにはとても良い素材だと思うのだけど、少々ハード過ぎる乗り心地は欧州車の荒々しさがよく現れている。オーテックシャシー&ボデー補強技術を駆使すれば、より日本にフィットした「趣味性の高いクルマ」に仕上がりそうな気がするが・・・。

 

 

アバルト124スパイダー & NISMO・S

車体製造は広島の日本メーカー。それをミラノに送って「マルチエアー」の1.4L縦置きユニットを搭載し、再び横浜へ回送。地球一周して完成というメチャクチャな工程に加えて、それぞれにスポーツモデルへの強いこだわりを持つ3つのビルダーを経て出来上がる。そこにハーモニーがあるか!?なんてわからないけどさ、最大の売れる要素を「ストーリー性」だとするなら間違いなく最強のコンテンツだ。

 

「究極」という言葉が似合う・・・

アルファ4Cやジュリエッタの最上級グレードに使われる「1750TB」をわざわざ縦置きに転用したのだから、1.4Lターボから換装して完成度を高める。さらにNISMOが開発した専用レカーロを配備し、アルファの真髄とされる1750TBをさらにチューンアップして、ショートストロークゆえにターボでも6000rpmがピークで、ポルシェのボクサーターボ並みに優秀なユニットをさらにホンダのtypeRを超えるレベルにまでスープアップ。そこまでやり切れば売れるんじゃない!?

 

 

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