マウンテン・ゴリラのカーライフ

最高に面白いクルマのブログを作りたい!!(もちろん全編フィクションです)

WRX STI 『RA-R』は即日完売・・・。

考える間もなく終わる

  2018年12月17日までの期間限定グレードとして7月19日に販売が開始された「RA-R」ですが予想通りの大盛況で、ボーナスを握りしめ殺到したオッサンたちによって即日完売となったようです。まあ・・・他に欲しいものないし、海外旅行なんてタダみたいな金額で行けるようになってるし、教育費や養育にかかるコストもどんどん下がっているし、子供が生まれれば最大「2年間」の育休が認められる。けれども中途半端な金額のボーナスの使い道なんて限られてくる。

 

限定スバル・バブルは続くか!?

  「なに言ってんだ!!しっかり投資して資産形成しろよ!!」とか言われちゃいそうですけども、株や銀行が必死で勧める怪しげな金融商品なんかに投資するくらいなら、「RA-R」の方がよっぽどいい投資先だと思う。「青色申告」ならば、自動車の諸経費は全て節税できるし、スバル車が「青」なのは・・・。いちいち言うまでもないですけども、スバルの限定モデルの中古車価格残存率は異常。ポルシェやフェラーリなら10年でも60~70%くらいあるので選ばれしブランドな訳ですが、熱狂ファンが多いスバルもS402などは10年で150%くらいあるらしい。

 

納得の1台

  330psで500万円。ベース車よりも約100万円高いけど、下取りで十分に却ってくる。「加速感」に飢えたオッサンにはとても魅力的な一台。まるで北米の自動車価格でハイスペックモデルが買える。カムリHVは加速がだいぶ良くなったと言われているけど、マッスルカー文化のアメリカでは、全くスポーティなモデルとは扱われていない。アメリカのクルマ文化のメインストリームを、500万円で感じさせてくれる日本車は、WRXスカイライン350GT/フェアレディZくらいかもしれない。

 

ロスジェネはクルマいらねーって!?

 2010年の暮れにまだ存命だった徳大寺有恒さんが復活させた「間違いだらけのクルマ選び」シリーズの復活第1作では、期待のスポーツモデルとして「スカイラインクーペ」が徳大寺さんに見込まれていました。どんなクルマだっけ!?って人もいるかもしれませんが、3年くらい前まで作られていた先代スカイラインのクーペ版でユニットはファレディZと同じVQ37が載っていて、2プラス2シーターの2ドアクーペで、確かに2000年代後半には、Cクラスや3シリーズのクーペの存在感を一気に薄くする破壊力を持っていたな・・・。

 

結局・・・欲しいクルマはない

なんでスカイラインクーペか!?うーんやっぱり日本のユーザーが、仕事や移動ではなく「クルマを目的」として選びたくなる日本車って意味では、大きな存在だったと思います。ランエボ、スカクー、RX-8が次々と消えて・・・代わりのモデルが『86』や『1.5Lになったロードスター』ではやはりクルマ文化は色あせてしまいますし、クルマ雑誌は誰も読まなくなる。失礼ですが86やNDロードスターのためにローンを組むやつは、見た目は若者かもしれないけど、中身はじじいだ・・・。

 

 

この日照りはいつまで続く

カタログモデルとして帰って来た『シビックtypeR』と『WRXSTI』の2台はそこそこの存在感を発揮してますけども、日々退屈で仕方がないオッサンと若者に、お金をつぎ込みたくなるクルマをもっと供給してくれー。中古市場もだんだんカラカラになって来たよ。147、156、GT、ブレラ、159、R32ゴルフ、RC-Z、TT、クロスファイア、986、987もすっかり個体が減った・・・。

 

中古SUV・・・想像するだけでキツいな

2018年の今も・・・SUVとかいう何の足しにもならないクルマばかりが売れてる。5年後くらいには「スポーツモデルって何!?」ってな状況になって、中古車市場にはヴェゼル、C-HR、エクストレイル、ハリアーCX-5なんかがバナナの叩き売りみたいな価格で並ぶのだろう。あとどんなクルマが売れてるか!?ノート、アクア、FBエンジンのレヴォーグやインプレッサとかか・・・。

 

まだまだ兆しは見えず

輸入ブランドもつまらないモデルばかりが販売の主体だ・・・。VWゴルフ、Aクラス、トゥインゴ、ルーテシア、DC3、MINI、Cクラス、3シリーズ、CLA。なんつーかほとんど詐欺だな。まあメーカー開発者に言わせれば「21世紀の大恐慌」から立ち直ってこれからが本番なんだろうけどさ・・・。

 

 

最新投稿まとめブログ