マウンテン・ゴリラのカーライフ

最高に面白いクルマのブログを作りたい!!(もちろん全編フィクションです)

BMW と スバル をちょっといじってみよう!!

スーパーカーの魅力

  スーパーカーについて本気で語っている本なんて読むもんじゃない。その先に待っているのはカモ奴隷人生!?一度読んでしまったら最期です。書いてあることはひたすらに「クルマとはかくあるべき」という正論で(まともなライターの本ならば)、クルマも人々の欲望の趣くままに作られている。いちいち書いてあることがごもっともな内容。

 

正論

  レクサスやメルセデスの新型車のレビューなんて99%「どーでもいい」忖度的なことしか書いてないけど、フェラーリは違う。どーでもいい部分が無いからスーパーカーを名乗っているわけで、メーカーが散りばめた素人レベルでも気がつく配慮(気がつかなかったら商品価値はない)を、プロのライターがただひたすらに陳列しているだけ。文才がないと短い字数では素人に伝わる説明ができないから紙面が足りなくなる。まあ誰が書いても多少はロジックを放棄して「強烈」「官能性」「純血イタリアン」と言った『言葉のお遊びレビュー』になるのだろうけど。

 

理想

  青天井の予算で作られているスーパーカーも、かつてはタイヤの性能を使いこなす競争において、ドイツ(ポルシェ)、日本(日産、ホンダ、マツダ)、アメリカ(シボレー、ダッジ)のスーパースポーツにかなりの遅れをとるなんてことがあったけど、それも完全に過去の話になった。タイヤの性能は飛躍的に上がり、スーパーカーは相変わらず12気筒ユニットを使い続ける。それに対してスーパースポーツ側のエンジンはどんどん貧乏臭くなっている。

 

かわいそうだけど

  言葉は悪いけど、フェラーリと比べてしまえばBMWなんて『クズ以下』だ。フェラーリ乗りはBMWを完全に軽蔑しているし、BMW乗りはフェラーリを直視しないようにしている。中には両方を好む人もいるだろうけど、そんなミーハーはこの際相手にしない。少なくともスーパーカーの「前提」がわかっていれば、マシンとしてのBMWに何の価値もないことに気がつくだろう。まあ知らないか気づかないからBMW乗り続けているんだろうけど。

 

BMWとスバルは間違っていると思う

  何でBMWを辱しめるのかって!?これが不思議なことに、ポルシェ(VWアウディ)、メルセデス、日産、ホンダ、マツダ、三菱、トヨタ(レクサス)には当てはまらないんだよね。なぜならこれらの7メーカーは、今も積極的に次世代エンジンやら駆動システムやらの開発を行っていて、フェラーリもその影響下にあるから。つまりフェラーリにも応用可能な技術開発が盛んであり、正しくモデルを選択すれば、フェラーリにも引けを取らないくらいの『部分最適化』を行っていたりはする。しかしBMWとスバルだけはそれが見られない。冷ややかに再起を期待したいが・・・。

 

島宇宙』の引きこもり

  無礼を承知で言うならば、BMWやスバルを好む人はクルマに対して『フラット』なマインドを持っていない。簡単に言ってしまうとフェラーリなんて知らない(視界に入っていない)からBMWやスバルに乗っている。彼らはクルマ好きの世界においては「島宇宙」に引き籠った人間だ。さらに言うとカーメディアで仕事してレビュー書いている人間の愛車が2000年以降のBMWやスバルであることは本質的に間違っていると思う。

 

根拠

  納得いかない人も多いだろうから、個人的見解で恐縮だが、根拠を列挙したいと思う。スーパーカーの何がすごいか!?例えばイタリアのパガーニというスーパーカービルダーのモデルは、とにかくインテリアがすごい。ゾンダFなど20年も前のデザインだけども、最新のフェラーリメルセデスを軽く凌駕するセンスの良さを見せつけている。それに対して20年前のBMWやスバルを中古車屋で見つけて乗ってみたらいい。スモールライトで小さくなってプラモデルの中に乗り込んだような気分になるだろうけど、その直後にこのクルマに30万円の価値があることが信じられなくなる。

 

なぜ?疑問しか湧かない・・・

  スーパーカーといえば流れる景色すら変わる加速。ジャガーメルセデスはエンジンのパフォーマンスとデバイスで加速力を必死で稼ごうとしているけども、スーパーカーは「車重」まで完全に味方にしてクルマを作る。しかもエンジンは9000rpm、ターボでも7000rpmは余裕ってくらいのパフォーマンスですから、乗用車用と共通設計のスーパースポーツエンジンでは太刀打ちできない。それでもジャガーメルセデス、ホンダ、日産、レクサス、マツダなどなど必死でエンジンを良くしよう努力しているだけど、BMWとスバルはむしろユニットを退化させているかのようだ・・・。

 

意図的なブランディングとしか思えない

  乗ったらプラモデル(現行モデルも大差なし)、踏めばスッカスカ、塗装もドアの質感も安っぽい、サスはひたすらにフワフワ、当然ブレーキは効きません。ドライ路面で100km/hフルブレーキが45mでも気にしない。ウエットで滑りまくっても気にしない(スバルはなかなか優秀だったけど)。もはや製品企画の段階でターゲットが違うのだと思う。スーパーカーは10年以上クルマに乗った人に選ばれる設計。BMWやスバルは、免許取ったばかりの高校生向けだと思う(少なくとも10年乗った人は選びにくいよな・・・)。

 

安倍政権とネトウヨ の構図

昔からのBMWやスバルファンはメーカーに対して不満を募らせているかもしれない。しかしBMWやスバルはまるで安倍政権のように有権者(ファン)をコケにしている。まるで森友問題のように横たわる『エンジン問題』にのらりくらりと説明をはぐらかしている。何より厄介なのは、ネトウヨのようなファンがいること。テレビで「証人喚問は人権侵害だ!!」と感情論で訴えるオッサンの政治評論家。こいつには「公共の福祉」という初歩的なロジックすらないのか!?

 

ロジックの無いファンだけが欲しいらしい

「環境性能が厳しく問われる時代だから仕方ない・・・」くだらない擁護派だけが、BMWやスバルの周りだけでバカ言ってたりします。まるでこの両メーカーこそが遵法精神の塊かのような『幻想』を見ているようだが、どちらも当局からそれぞれ別の案件で違法の疑いで取り調べを受けている。スバルは理財局のように、速やかに社長交代してたな・・・。BMWはハラルド・クルーガーが残留しているがそろそろ首が飛ぶはず。昨年はMINIを加えた売上でメルセデスを上回り勝利宣言したが、年明けには2020年までにBMW単体で超えるとかロイターに語ったらしい。どちらもまともなクルマを作れる状況ではない・・・と思うんだけど。

 

 

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