マウンテン・ゴリラのカーライフ

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アルファロメオ・ジュリア も結局はボンクラ向けなのか!?

イタリアのHONDA

故・本田宗一郎氏がイタリアで自動車メーカーを創業していたら、アルファロメオみたいなブランドができるんだろうね。最初に宣言しておきますが、個人的にHONDAへの評価が高くて、周囲と会話しているとちょっとズレてるなと感じております。もちろん「俺が正しく」て、周囲はHONDAがわかっていないってことにしている。

 

技術革新こそが評価すべきベクトル

スバルやマツダは、歴代HONDA車の前には霞んだ存在に過ぎないですけど、世間では評価が全く逆なようで、「水平対抗」とか「ロータリー」とか有名過ぎるせいもあるでしょうけども、HONDAよりもスバルやマツダは格上だと思っている人も多いようだ。実際に「Vテック」ってかなり死語になりつつあるし。そして何よりカーメディアはHONDAを手放しで褒めてはいけないという不文律に縛られている。

 

カーメディアが褒めるブランドは眉唾

数年前にVWがスズキを叩いていることを某ライターが暴露。ドイツメーカーはけしからん!!みたいな憤りを感じたけとも、本田宗一郎氏も藤沢武夫氏も、1970年代からカーメディアを使った執拗な嫌がらせがあったとその著書で主張している。40年も前からカーメディアはクソだったんだ。いいクルマを作るとライバルに妬まれてカーメディアに叩かれる。HONDAは日本メーカーで最後に登場したけども、圧倒的に世界をリードしてきた。どこのメーカーの真似もしてない。HONDAをパクるメーカーはトヨタマツダなどたくさんあるけど。

 

ザ・クラッシュ

ちょっと余計なことを言ってしまうと、カーメディアに圧力をかけていると言われる、ト◯タ、V◯、B◯Wなどに対しては、個人的にちょっと斜に構えてしまう。言葉が悪いけどさ・・・この3つはクズのための自動車メーカーだと思う。どれも悪くはないけど、設計で他社を圧倒しようという意欲は感じないから乗っててシラける。カーメディアを動かせばどうにでもなると思っている。一度これらのメーカーは地獄に落ちて改心すればいいと思う。

 

洗練は答えではない

HONDAにヴェゼルHVという大ヒットモデルがありますけど、あのクルマはHONDAらしいなと思った。まず日本の他のメーカーならば、「Sモード」の全開加速の時に盛大に湧き上がるシケたエンジン音をNGにするはず。トヨタ、日産は当然として、三菱、マツダ、スズキも絶対に許可しない。スバルだったら・・・いや今のスバルならありえない。最初に試乗した時に、これはヒドいと思った。HONDAってバカなの!?

 

アートでクルマを選ぶべき

あれから5年が経ってみて、あのプルプルしたハンドルへの振動と1.5Lクラスの直4エンジンをベタ踏みした時の、少々品のない機械的な高回転エンジン音がまだ耳に残っている。同時期に乗っているゴルフGTIや86よりも刺激的だったんだと今更ながらに思う。もちろんフラットな走りという意味では、ゴルフGTIや86にはとても及ばない。マイクロカー用プラットフォームを誤魔化して作った、ハリボテなSUVの設計には全く魅力は感じなかったし、まあフェアに判断してもC-HRのハンドリングには敵わないわけだけども、あのエンジン音はある意味で「アート」だった(全く前に進まないけど)。

 

HONDAはビーストを持っている

とても「完璧」とは言い難いのだけど、なんかいいよなー。そう悶々と思いながら5年あまりを過ごした。CR-Zが復活してスタビリティが上がったボデーバランスの中で同じユニットを経験したらどーなのかな!?などなど想像を掻き立てられる。同じユニットを使うフィットHVは100万円台で買える。

 

HONDAとALFA ROMEO

300万円台で叩き売りされるプレミアムブランドのクルマが全く魅力を放たないし、救いようがない日本市場。そろそろSUVでも軽自動車でもない新しいトレンドが欲しいところです。かつてのHONDAのように市場を牽引する「暴走メーカー」がなかなか見当たらない。「イタリアのHONDA」ことアルファロメオも、Dセグサルーンの「ジュリア」を発売しましたが、今度はEセグも出すらしい・・・。

 

オリジナリティの喪失

どう考えても新生アルファロメオにオリジナリティはない。単にドイツブランドの良好に推移する業績が羨ましいだけなんじゃないの!?世界のボンクラ・ジジイ向けに作られた無駄に価格だけ高いけど、中身は大衆車と変わりがないクルマ。アルファロメオもそんなクルマがもっと増えることに貢献するのか? スズキやダイハツにも歯が立たないレベルのミッション使って・・・。

 

やっぱりクラッシュは避けられない

プレミアムブランドが不要とは思わないです。ジジイ達の価値観にマッチしていてそれで喜んで金出すワケだから、やめられないのもわかる。1台1台を煮詰めて作っている様子もあまりない。だから1年間に複数のモデルが発売される。クルマの実力よりも、販売するタイミングが戦略上とても大事なんだと思う。狙いを定めてカーメディアを総動員して粗悪なクルマをぼったくり価格で売る。これに排ガスの法令違反・・・天罰としか言いようがない。

 

「走り」を捨てている!?

誤解して欲しくないけど、プレミアムブランドを良く思わないのは、『選民思想』が好きな勘違い顧客が多いから毛嫌いしているといった、くだらない主観的な理由ではない。日本で展開されている全てのプレミアムブランドに何度も試乗に行っているが、とりあえず1000万円以下のモデルに感動したことは1度もない。多分1000万円以下のモデルは全部ジジイ向けなんだと思う。単純に「走り」に特化して評価するならば、シビックtypeRに勝てるモデルはない。

 

1000万円ルール

アルファロメオも『1000万円ルール』にハマって抜け出せなくなっているんじゃないか!?500万円でも600万円でもいいけどシビックtypeRと互角の「走り」をするモデルを作るのが、アルファロメオの本来あるべき姿だと思う。Eセグでジジイを転がしたいならマセラティの「ゴキブリ」があるじゃん。

 

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