マウンテン・ゴリラのカーライフ

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Nボックスはいいクルマだよ。そしてホンダこそがエンスーなんだよ。

Nボックスの何が悪いというのか!?

 

  某雑誌を読んでいたら新型N-BOXがボロクソに書かれていた。ホンダが若者にウケるクルマを作って、それが狙い通りに支持されている「相思相愛」の関係に何の文句があるんだろうか!?クソジジイは不自由なアフリカ製造車にでも乗って自己満足してればいいんじゃねーの!?まあアフリカ車が粗悪品とまでは言わないけど、タイヤ、ミッション、エンジン全部が日本で走るレベルに達してないクルマばかり乗ってると感覚が麻痺しちゃうのかな!?(Nボックスを批判する前にやることがあるだろー)

 

  この手の雑誌を読んで、還暦くらいのクルマ好きがまた好き勝手にNボックスを語るんだろうなー。ドイツのメーカーには敬意を払うけど、ホンダのやることは理解できない・・・自覚症状がある人もいるかも。そうですクソジジイとはアナタのことです!!一度ホンダの歴史を謙虚に学んでください。本田宗一郎藤沢武夫の本を読んでからホンダについて物申してください。テレビしか見てこなかった還暦世代に今更に読書しろ!!ってのは無理な話ですけども・・・。

 

  適当に内容を要約すると、・・・もしホンダが70年代に喰らった大バッシングで倒産していたら日本は自動車大国にはならなかった!?日産同様にトヨタもどっかの海外メーカーの下請けに成り下がっていた!? まあこんな高尚なことを言ってもテレビっ子&洗脳世代(還暦世代)には何のことだかわからないだろうけどね。学生運動とかやっちゃう盲目世代でもあるわけですし・・・。

 

ホンダの歴史がわかってない!?それ以外に理由が・・・

 

  そんな世代のくたばりぞこないがカーメディアでホンダの成功を必死で野次っているのを見ると、とにかく人間ってのは死ぬまでわからねー生き物なんだなと思うわけです。「レジェンドが月に20台しか売れない!!」「700万円あれば輸入車買うでしょ!!」まあ奴らの世代の話ですから、今更に何もいうことはないです。

 

  ジジイにはホンダの魅力が全くわからないのかもしれないけど、若い世代はN-BOXを支持した。彼らはバカじゃないから、カーメディアなんて読まないし、従来の軽自動車のスポイルされた安全設計が、ホンダの軽自動車参入によって飛躍的に伸びたことを肌で感じ取って支持したわけです。ホンダなら信用できるって。

 

  「N-BOXを買うくらいなら中古のゴルフの方がよっぽど安全ですよー」とか書いてあった。先代のゴルフは当たり前だけど自動ブレーキついてないし、ミッションだってかなり危なっかしいけどね。現行のゴルフはやっとJNCAPに参加しましたけど、その得点は予想以上に低く軽自動車並みの低スコア(日本メーカーの陰謀だって!?)。「ドイツ車は安全」っていう学生運動世代の思い込みはヤバいよな。

 

  ドイツメーカー車のIIHSの結果見れば末期的な状況であることは明らかなのに。本国では全ドイツメーカーによるカルテル偽装が発覚してますが、日本のカーメディアではびっくりするくらいに報じられない。ホンダやスズキの販売店が一つ対応を誤れば、猛烈な取材攻撃でコテンパンにするのに、ドイツ業界の大混乱は全く見て見ぬ振り。賢い若者は欧州のカーメディアで情報を調達できるから、情報操作なんて意味がないのに。世代のギャップがどんどん広がる!?ドイツ車の安全性が最悪なんて若い世代では常識ですけどねー。

 

バブルが終わってクソジジイが増えた。

 

  ひと昔前のジジイは結構立派なヤツが多かったと思う。例えば90年代頃に大学を退官した人が書いた心理学の本は内容がしっかりしたものが多かったが、現在では有名大学で指導している教官でも内容がくだらないことが多くなった。その境目はやっぱり戦前/戦後の生まれた時代の違いなんだと思う。全く生産性がなくなった戦後の大学教育は、ひたすらに自意識過剰なバカを量産しているって誰かが言っていたけども、確かに戦後世代の大学教員から政治家に転職した輩はアレレなヤツが多い。先代の都知事とかさ。

 

  20年くらい前は農業高校卒で代議士って人は結構いた。18歳から社会に出て一人前に働いて政治家へと立身出世を果たすってのは、現代の豊臣秀吉みたいな才覚の持ち主なんだと思う。田中角栄なんて小学校しか出ていないらしい。池田勇人以来、中曽根康弘宮澤喜一までの帝大卒世代の総理には貫禄があったけども、森喜朗(早大卒)くらいから小物感が半端ない。戦後世代の自意識過剰教育下の政治家ではもはや政局も国際情勢も乗り切れない。麻生、安倍といった二世議員が総裁に選ばれるのは政権運営においては非常に合理的なのが理由なんだと思う。

 

ホンダとスズキ

 

  どっちが良いかは別にして、戦前から活躍した本田宗一郎と戦後世代の鈴木修の違いが、ホンダとスズキの違いだと思う。別にスズキが悪いというつもりはないのですけども、それぞれのカリスマ経営者の「世代の違い」がこの2つのメーカーを分けている。スズキ、トヨタの2社は「デフレ」経営が基本。全ての部品価格を最低限に押し下げて利益を確保する戦略があらゆるレベルのクルマから一律に感じます。新型レクサスLSもドアミラーやリアパネルなど・・・他社を含めにたようなパーツが多い。

 

  もちろんホンダもコスト管理は徹底してますけども、スズキやトヨタと違ってミッションはやたらとたくさん作るし、エンジンも用途に応じて奔放に作り分けています。トルコンDCTなんていう摩訶不思議なミッションもあります。本当にいいクルマを作ろうとしない限りは出てくるアイディアではないはず。ミッション作りを放棄したアフリカ製造メーカーなんて、もはやホンダと同じ土俵には立ててないんだよ。

 

  武士の情けで雑誌名やライター名などは全て伏せさせてもらったけどさ、Nボックスをデタラメな情報(安全性とか)で批判している低俗なことが続くようなら、今度は大バッシングを仕掛けたいと思いますわ。クソジジイは俺たちのカーライフに関与すんじゃねー!!!失せやがれ!!!

 

 

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