マウンテン・ゴリラのカーライフ

最高に面白いクルマのブログを作りたい!!(もちろん全編フィクションです)

レクサスLXを買うか?4年待つか?・・・そんなメーカーは嫌だ

 

アンチMAZDAコメント

CX-60が発表されて以降、MAZDAファンと見做されているこのブログにも、幾つかの「暴言コメント」が寄せられている。ヤフコメ書いてそうな低俗な人間が寄り付かないように、わざとマウンティング口調で小難しいこと書いているつもりだが、タイトルだけ読んで勝手なことを書き始める人がいるようだ。当然ながら関わり合いたくないので、コメント掲載もお断りさせてもらっている。

 

CVTは相手にせず

こんなこと言うのは失礼極まりないけどさ、アルファード(直4)やハリアーCVTをギコギコやってる連中に、どんな説明をしたところで無意味なのはわかっている。実家の母くらいクルマに関して何もわかってないならトヨタCVT車はオススメできるけど、クルマブログにコメントするならCVT車乗りは身の程をわきまえるべきだ。CVT車専門のブログでも書いていればいい。

 

 

 

やりすぎだ

トヨタ自慢のV8エンジンに、ポルシェ・カイエンも使っているアイシンAW製トルコンATが組み合わされるユニットが魅力だったランドクルーザーだが、新型になって4年待ち(一説には6年待ち)の状況だという。愛知県内の工場でプリウス並みの量産体制が取られているはずだが、なんでそこまで納期を伸ばすのだろう!?アフリカや中東の公用車への供給が優先か?長期の納車待ちはトヨタにとっては「宣伝」「生産調整不要」「中古車価格維持」「レクサスLXへの誘導」などなど一石四鳥なのだろうが・・・。

 

 

ランクルとプラド

V6ターボにダウンサイジングされて、プラドとの差別化も難しくなってきた。ランクルは8気筒、プラドは4気筒の2系統のブランディングは、「本格派」と「手軽さ」の見事なまでにユーザー心理を揺さぶるものだった。V8ランクルの価値はもちろんだけど、直4プラドの「品位あるファミリーカー」という商品展開はものすごく冴えたものだったと思う。やはりファミリーユースだと燃費も大事なパラメータだ。趣味のクルマじゃないとV8は手が出しにくい・・・。

 

 

トヨタのダメなところ

MAZDABMW、ポルシェなどが好きな人々にとって、仕向地に迎合して仕様を細かく変えるトヨタのクルマ作りはしばしば「軽蔑」の気持ちがあった。欧州仕様と日本仕様ではサスペンションが違うなんてことはひと昔前のトヨタでは当たり前のことであり、日本で定番だったクラウンやマークXアメリカや欧州では販売されていなかった。今でも北米はトルコンAT、日本はCVTという作り分けが基本だ。

 

ダメじゃないトヨタ

「日本市場は別物」が当たり前だったトヨタラインナップの中で、唯一のグローバルモデルとして長年ラインナップされていたのが、ランクルとプラドだった。グローバルなトヨタ車が欲しいならレクサスを買え!!というのが2005年以降のトヨタの基本方針のようで、いよいよランクルとプラドも例外ではない・・・ってことらしい。

 

 

 

プラドは終了!?

北米市場ではプラドに相当するモデルがレクサスGXとして移植されている。日本では直4だけど、レクサスへ格上げということで全グレードがV8になっている。北米でも欧州でも姿を消しているトヨタブランドの直4プラドは、日本でも現行モデルで終焉を迎える可能性がある。一つの時代が終わりを迎えている。

 

 

クラウンも終了!?

プラドだけでなくクラウンも次期モデルをめぐって憶測を呼んでいる。2005年の日本市場へのレクサス導入以来、トヨタのフラッグシップサルーン・クラウンの立ち位置は微妙なものになった。月1万台売れていたクラウンのシェアがあれよあれよと崩れていき、「セダンが売れない時代」と言われるようになった。

 

 

 

クラウン抹殺計画

何よりも「品格」が重視されるセダン市場で、クラウンとレクサスの共存を強行し、結果としてユーザーが「納得」して買えるクラウンが消えてしまった。他の日本メーカーにも代替となるものが作れなかったのだから、トヨタの戦略を非難するのは筋違いではあるが・・・。

 

 

VWの真似!?

クラウンの現行モデルの生産は終了し、次期モデルが間も無く発表になる予定だとか。レクサスと同じシャシーでクラウンを作ってきた矛盾を解消する狙いはわかる。アウディと同じ縦置きシャシーを使わずにパサートやアルテオンを仕立てているVWのように、パサート=カムリ、アルテオン=クラウンみたいな図式を作ろうとしているようだ。

 

 

 

運命は変わらない

クラウンがいよいよグローバルモデルになる!?北米や欧州のトヨタラインナップにカムリ上に位置するグローバルなフラッグシップクーペSUVとしてクラウンは転生するとの噂。プラドもクラウンもレクサスとカチ合う市場でなかったならば、今後もユーザーの熱い支持を受けるモデルとして君臨し続けたことだろう。

 

 

トヨタを破壊

今までクラウンを販売していなかった欧州や北米なら、それなりのニーズを得て受け入れられるだろうけど、FRの上質なサルーンだったクラウンがFFになったら、やはりネガティブなイメージを拭えない。日本での販売計画は現場の反対によって頓挫したとの情報もある。このままFRで1800mm幅に抑えつつも全長を5m近くまで伸ばした異形のサルーンとして生産され続けたとしても、販売が好転する兆しはなさそうだが・・・。

 

 

 

なぜか欲しくなる

FRのクラウンが販売を終了し、同じFRとして復活するかどうかもわからない状況になって、ふとクラウンの中古車サイトを覗いてみたりする。MAZDAがFRのロードカーを作ってくれそうにないから、当てつけにクラウンの中古車でも乗ってみようかなって気分が沸いてきた。中古車とはいえトヨタに乗ってみたいという気分は、ブログを書き始めた10年前から感じたことはなかった。

 

 

決め手に欠ける

ファイナルモデルは、3.5L・THS、2.5L・THS、2.0Lターボの3種類のユニット。本体価格で700万円を超える3.5LのHVが、3年落ちで400万円くらい。やはりタマ数が少ないのでゼロクラウンのように激安価格にまでは落ちない。2.5LのHVは人気でこちらも1万キロ前後の低走行車は400万円前後が多い。2Lターボでも300万円前後。ユニット選びもやや決定打に欠ける。世間の評価は2.5LのHVが高いようだが、個人的には他の2つのユニットのどちらかで迷う。

 

 

トヨタの創造性が解放される!?

クラウンとプラドが廃止され、空いたニーズを埋めるべく優秀なトヨタがゼロベースで上級モデルを作る。カリーナED(1985)、初代セルシオ(1989)、初代アリスト(1991)、3代目ソアラ(1991)、プログレ(1997)、初代ハリアー(1997)、ブレヴィス(2001)、2代目アベンシス(2003)などなど、トヨタが世界の頂点へ駆け上がった時期の名車にも負けない高級車作りを密かに期待している。