マウンテン・ゴリラのカーライフ

最高に面白いクルマのブログを作りたい!!(もちろん全編フィクションです)

MAZDAのFRシャシー発売とクラウン廃止が2022年度・・・奇妙な一致?

MAZDAの動向だけがわずかな期待・・・

ここ数年すっかり自動車メディアの話題の中心に位置する存在となったMAZDA。まあTOYOTAとかVWとか言われてもさ、クルマへの興味など皆無なわけで、さらに言ってしまうとメルセデスBMW、HONDA、SUBARUに対する関心もどんどん冷めていると感じる。もはや日本市場のクルマは「MAZDA」と「それ以外」に大きく二分されてしまっている。そんなMAZDAが決算発表を行い、合わせて今後の開発スケジュールについてもかなり詳細な情報が提供された。ベストカーも国沢氏も涙目になっているかもしれないが、2022年まで新型モデルの発売はないとのこと。さてカーメディアはどうやって生き抜くのか!?

 

 

直6はフルラインナップ!!

新車発表がない代わりに期待を膨らませる新たな開発スケジュールが発表された。FR化される上級プラットフォームには、G・D・Xの3タイプの直6エンジンが存在すると明記されている。栃木工場謹製のスカイラインのV6(プロパイロット搭載)モデルが435万円〜なので、400万円前後からの価格設定になるのだろうか。MAZDAの上級シャシーモデルの発売が2022年なのだけど、あれ?現行クラウンまででセダンが廃止されるのも2022年だと中日新聞が報道しているけど、入れ替わりで直6搭載のFRサルーンMAZDAからトヨタに「マークX」とかいう名称でOEM提供される可能性もありそうだ。

 

世界一のFRブランドに成るのが目標!?

国内スカイライン&フーガとフェアレディZ、インフィニティのFRモデルを合計して年間20万台に届かないくらいだと思われるが、MAZDAのFRは年に40〜80万台くらいの数字を掲げている。年80万台という数字は日産&インフィニティだけでなく、トヨタ&レクサス、メルセデスBMWアウディ&ポルシェといった縦置きエンジン車を集中生産している他のどのメーカーをも上回る数字だ。MAZDAの前にドイツ御三家、レクサス、インフィニティが平伏す・・・なんてことが起こるのだろうか!?仮に最小目標である40万台が実現したとしてもFRシャシーにおける世界の頂点を見据える数字だ。相変わらずの大風呂敷だ・・・。

 

戦意喪失の既存FR5グループ

テスラの進撃の前に、なすすべもなく茫然と立ち尽くし終焉の時を待っているのが、5大FRシャシーグループの偽りのない現実だから、それらをMAZDAがまとめて越えていったとしても、どうってことはない。もはや5大陣営でシェアを奪い合っている場合ではなく、虎の子の高級車ユーザーをどうやって保持するのか!?ユーザーの世代交代にテスラ以上にうまく立ち回るためには何を準備すればいいのか!?マーケティングの鬼であったはずのこれらのブランドが路頭に迷っている。クラウン廃止のノスタルジーに浸っている場合ではない。大統領選の結果を受けて新たな流れは加速し、2年後にはドイツ御三家のサルーン部門は全て中国資本の傘下に移管されているかもしれない。

 

トヨタの意地を見せて〜

「テスラには負けない」 半世紀以上にわたってクルマを作ってきた実績を考えれば当然の決意表明ではあるが、対面するレクサスからはまだ反攻の兆しは見えない。30年あまりにわたって世界のクルマ作りをリードしてきたのは間違いないけど、その同じ30年でゼロ・クラウンやREBORNといった「変化」を示すセールスコピーは使われてきたが、それらのモデルが世界のFRになんら大きな影響を与えてきたわけではない。最近のクラウンの30年の歩みは色々あった気がするけど、結局のところ国内専売モデルとして基本的にはコンサバなモデルチェンジを重ねて、その時々で他社のモデルからアイディアを失敬していただけだった気がしないでもない。欧州やアメリカを攻め取るようなエグい設計が与えられたのは、アベンシス(欧州COTYファイナリスト)でありカムリ(アコード追撃)だった・・・。

 

MAZDAは再び欧州を襲うのか!?

クラウンに限った話ではなく、日本とドイツの有名ブランドが縦置きエンジンモデルを販売してきたが、切磋琢磨するような技術革新はほとんどなかった。トヨタがドイツ御三家を追っている構図は、カーメディアの連中はさぞかし満足気だけど、トヨタのFRモデルが欧州で評価された例はアルテッツァくらいだった気がする。BMWE90が欧州や北米で失速した時点からFRは衰退の一途を辿る。アベンシスの前に欧州を切り崩したのはMAZDA6だった。初代MAZDA3も2004年の時点で欧州COTYでゴルフ5と同点の2位で、すでに肩を並べている(ゴルフに追いつけない!!とか2013年頃に書いていた日本のカーメディアは何もわかっていない!?)。第五世代のMAZDAは欧州市場をもっとも揺るがした日本メーカーの活躍なんだけど、それすらわかっていない日本のオッサンはステレオタイプに2012年からMAZDAはよくなった!!とか言ってる。

 

2022年に生き残るFRは!?

さて待ったなしの状況に追い込まれたFRシャシーは、2022年からMAZDAによって新たな展開を迎えるのだろうか!?その時点ではレクサスISスカイラインも後継モデルなく販売終了がアナウンスされているかもしれない。メルセデスBMWアウディサルーン中国企業によって中国専用モデルに作り変えられているかもしれない。砕け散る運命から逃れられそうにない5グループのFRシャシーの意思を引き継いで、サルーンSUV合わせて年に40〜80万台という目標を達成することができるだろうか!?

 

 

 

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