マウンテン・ゴリラのカーライフ

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「セレブ86」はEVを超えるだろう・・・。

86はプリウスよりも世界を見通しているかも!?という話

  日本の誰でも買える身近なスポーツカー『86』を、セレブ仕様に仕立て直すという訳ではないだろうけど、FRのスポーツカーがなくなりそうでなくならない。ポルシェも噂によるとFRスポーツの復活を計画しているんだとか。ベンツやBMWは伝統的に2ドア4シーターのグランドツアラーが用意されているけど、それはあくまで4ドアモデルを2ドアに仕立て直したものであり「86」の仲間ではない。

 

『自由と興奮』があってこそクルマ

セダン/ワゴンのようなどっしりとフラットな乗り味ではなく、アクセルを踏み込んだ瞬間にアドレナリンが湧き出す(BMW・M4もこの点は同じだが)。ふわりと空を舞うようなハンドリング!?いや片方の前輪を支点に『組体操』をやってのけそうな運動神経をイメージさせるハンドリング。それが備わっていて付加価値があるクルマが生まれる。

 

EVが50年前に普及しなかった理由

エンジンを持たないクルマの時代が確実にやってくるらしい。MR?RR?FR?どれがベストなのかの結論にたどり着くことなく、エンジンはこの世から消えていく運命で、F1もWRCもそのうちにEVで行われるようになるのか!? かれこれ50年以上前に時速200km/h以上で走る鉄道がすでに生まれていて、電気で走るバスやクルマも当時からもちろんあったのに、普及が後回しにされた理由を隠して『EVシフト』を触れ回る・・・これフェイクニュース!?

 

ネット見てればバカになるよなー

現代人はあまりに批判能力が低いのかもしれない。和辻哲郎古今和歌集の最初に収められた一句(『年の内に春は来にけり一年を去年とや言わむ今年とも言わむ』)を評して、・・・これは単なる洒落だ、詠嘆ではない。「人の心を種として」言の葉になったものではない。従って歌ではない。・・・とボロクソに評している。『リーフはクルマではない』と結論するだけの知性が今の時代にあるのだろうか!?

 

EVシフトへの流れを作った批判されるべき存在

なぜ『リーフ』が容認されるのか!?それはHVがごくごく自然に必要とされる無法なクルマ社会をメーカーの「利益優先」で放置したから。日本に限らず、世界の大都市はどこもヘビートラフィックに悩まされる宿命にある。ある程度インフラがまともな日本ですら悲惨なのだから、道路事情が悪い地域で人口集中が起こればHVやEVの需要は高まるのかもしれない。

 

HVを買ってしまった愚かものたちへ・・・

日本では、日中の都市部でクルマはまともに使い物にならないのに、駐車場代をはじめとして所有コストは年々高まるばかり。ガソリン高にめちゃくちゃな二重課税。これが短期間にHVの進出を招いてしまった理由なのは明らか。政府の不作為により特定のメーカーに利益が誘導されている。その結果普及した『エンジン停止状態で走れる』HVがクルマでOKなのに、EVがダメという理屈は通らない。

 

悪貨は良貨を駆逐する

だからもっと全力でプリウスを潰すべきだった。東京都、埼玉県、神奈川県、京都府大阪府の人口集中地域では、アジア有数の都市国家シンガポール(7980人/平方km)を上回る人口密度を持つ。シンガポールは自動車所有のハードルが極めて高く、自動車の台数が少ないためプリウスの需要は少ない。それに対して『野放し』の日本では少しでもランニングコストを下げるために盲目的にHVに群衆が誘導される。

 

HV売る国を間違えている!?

ちなみに世界で東京都、埼玉県、神奈川県、京都府大阪府シンガポールを上回る人口過密地帯は、中国、インド、パキスタンバングラディシュ、メキシコの大都市中心部くらいに限られるのではなかろうか!?おそらく欧州やカナダ、アメリカなどには存在しないだろう。でもなぜか日本メーカーはHVを発売する地域を勘違いしている気が・・・。

 

弱いマインドが不幸を招く

もし日本の超過密地域でシンガポールのような厳格化されたルールが適用され、それ以外の地域の中心地で3000〜6000人/平方km程度の密度で推移するならば、プリウスもアクアも要らないのかもしれない。無法地帯が残るからこそあからさまなトヨタの独占を許す結果に!?そしてカーメディアもクルマ好きもいつしかなんのわだかまりもなく、トヨタに『忖度』してプリウスやアクアを『クルマ』として扱うようになってしまった。

 

ダウンサイジングターボを買ってしまった愚か者へ・・・

HVでもEVでもない、エンジンで走るものだけが『クルマ』だ!! HVのようにしつけられた低速トルクだけのダウンサイジングターボも否定しよう!! ある説によるとダウンサイジングターボは、決して最適化されたユニットではないらしい。微低速ではエンジンに負荷がかかり過ぎて故障の原因になる上、排気ガスも汚くなる。箱型でヘビーなボデーのピープルムーバーは便利かもしれないけど、それをダウンサイジングターボで走らせるのは本質的な矛盾を抱えている。

 

クルマの本質が変わらない領域

さて結論ですが、未来を切り開くクルマは『86』。シンガポールが世界をリードしているとは思わないけども、クルマが好きで自動車行政がまともに機能しているならば、なんの気兼ねもなく『86』に乗りたいと思うのでは!?実際にフェラーリの売り上げを記録的に伸ばしたのは『セレブ86』型であり、同じくイギリスの名門アストンマーティンの販売台数を二倍に押し上げたのも『セレブ86』型だ。HVとEVは幻想に過ぎない!!そう主張しても誰にも相手にされないだろうけど、10年後は果たしてどーなっていることか!?

 

 

 

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