マウンテン・ゴリラのカーライフ

最高に面白いクルマのブログを作りたい!!(もちろん全編フィクションです)

新型レクサスLS がカーメディアのバカどもをあぶり出す!!

新型LSは歴史的失敗作!?

 ちょっとショッキングなことですが、日本を代表するプレミアムブランド・レクサスのフラッグシップ・LSが海外メディアで理解されなかったようで、ボロクソに叩かれている。すでに日本メディアからもフルボッコ状態だったので、それとは違った評価を期待したのですが、外装はレクサスだけど、内装はどこのメーカーだかわからないアキュラVWマツダマセラティ

 

LSの方針転換

レクサスで高級車として認定できるのはもはや新鋭の『LC』だけなのか!? かつては世界最高の静粛性を獲得したフレッグシップサルーンとの評価を得ていた『LS』も、新型は北米/中国向けの『ビッグサルーン』のちょっと豪華版みたいなクルマになりつつあるようだ。Sクラスの北米スタート価格はおよそ90000ドルなのに対して、LSは75000ドルでOK。しかもAMGやブラバスのようなスペシャル版も存在しない。

 

 

Sクラスにはなかなか勝てない

ビジネス感覚豊かなトヨタの現実路線というべきか、1989年からドイツブランドに挑み続けたレクサスですが、LSが属するトップカテゴリーのサルーン分野では、メルセデスの牙城を崩すことができないまま30年が過ぎました。別にレクサスが無策だったわけでもないです。歴代のLSは、BMWアウディジャガー、キャデラックに比べれば遥かに善戦している。Sクラスとのこれ以上の競合は無益だと達観したのかもしれない。Sクラスといえども、今では立場がだいぶ危ういですし。

 

新型LSの目指す先には・・・

もしかしたらカーメディアの評価をよそに75,000ドルの新型LSが快走するかもしれないです。北米のビッグサルーン市場ではテスラ・モデルSが相変わらずの人気。倒産が囁かれてもいますが、2018年3月はブランド全体で過去最高の6000台を売りとうとうポルシェを完全に追い越しました。しかも主力がビッグサルーンのモデルS。価格はレクサスLS、Sクラスと同等。ベースグレードの『75D』でもAWD化された最新のBMW・M5と互角の加速性能。最上級グレードの『P100D』ならば、GT-R911ターボを超える加速が可能です。

 

ビッグサルーンのハイスペック化は止まらない

カーメディアは『Sクラス』との比較において、新型LSを批判していますが、主戦場の北米市場では大きなパラダイム変化が起きていて、たとえテスラが倒産しようとも、吉利汽車傘下のボルボで設立されたEVブランド『ポールスター』がすでに700ps級の1号機を開発済みであり、北米ビッグサルーン市場ではクライスラー系の『SRT』やフォード系の『ヘルキャット』など700ps化はもはや当たり前です。レクサスLSも600ps超の高性能バージョン『LS・F』がV8ツインターボで追加されるとのこと。

 

ロールスロイスも例外ではない

実はこの流れはロールスロイスにまで広がっているらしい。90年代から2000年代にかけてセルシオ&アウディA8による『静粛性』の追求というトレンドは、日本市場の崩壊とともに否定され、700ps級パワーユニットスーパースポーツ並みに加速性能に耐えられる設計と『静粛性』は両立しない。もはや日本のカーメディアのジジイが出る幕は無くなったし、勘違いレビューを書く必要も無くなったのかもしれない。

 

バカは死ぬまで治らない

某雑誌で高平高輝氏、斎藤慎輔氏、西川淳氏がレクサスLSの座談レビューやってましたけど、完全に時代においていかれた日本のカーメディアの『醜態』を晒しています。

高平『1周遅れどころか、大きく道を間違っていて、しかも遅れている。それは明らかです。』

西川『7・8・Sと本気で戦うのは辛いでしょうね』

斎藤『今回のLSは残念を通り越して、なんだか悲しくなってしまいました。』

・・・とまあ言いたい放題なんですけど、お前らはど素人のオッサンか!? 7・8・Sもすでに終わりつつあるのに、どこで『本気で戦う』って話なんだろうか!? とりあえずは急成長のテスラ・モデルSの『P100D』に負けないアルティメットな性能を秘めたビッグサルーンとして『LSの新しい市場』を求めるしかなかった・・・。まあいつものことですが10年後くらいにトヨタは正しかった!!ってことになるんでしょうけど。

 

 ↓この素人の方がカーメディアのオッサン達よりわかってるんじゃない!?

 

 

最新投稿まとめブログ