マウンテン・ゴリラのカーライフ

最高に面白いクルマのブログを作りたい!!(もちろん全編フィクションです)

ジャガー・Fタイプに乗る勇気が欲しい。

ちょっとストレスフルな感じです・・・

 

  不正ばっかりするドイツメーカー。トランプに擦り寄る以外に生き残る道がない日本メーカー。もうクルマに大金を出すのが本当にバカバカしくなってくる。そんな後ろ向きなクルマを選ぶくらいなら、もう愛車は北朝鮮製のフィアットでいいかも。ナメくさった日独車で98%くらいを占めてしまうクソ市場は、一度ぶっ壊れた方がいいんじゃない!?ちょっと幼稚な結論だけど、アメ車、イタ車、フラ車そして英国車を買うべし!!

 

  ・・・そうは言ってみたものの、ジープ、アルファロメオは三菱エンジン、ジャガーマツダエンジン、MINIとPSAはBMWエンジン、ロータストヨタエンジン、ルノーマクラーレンは日産エンジン。そしてアストンマーティンメルセデスエンジン。ダメだこりゃ。ドイツもこいつも内側から朽ちてやがる。日本カーオブザイヤーの10ベストカーから、ヒョーロンカのみなさんは一体どのクルマを選ぶっていうのか!?全車が地雷(今回は輸入車が取るべきだと思うが、5台とも売れていない)。

 

3大グランドツアラーって知ってるかい!?

 

  2000年代初頭に某海外カーメディアが「3大グランドツアラー」なるものを定義していた。ポルシェ996は単に水冷エンジンに変わっただけでなく、いよいよ欧州スーパースポーツの『統一王座』への第一歩として、911シリーズを最強の「グランドツアラー」へと脱皮させようとした時期のことだ。

 

  996ターボは欧州の一流グランドツアラーに対峙できるのか!?そこで選出されたというより、クルマを愛する全ての人の同意によって選ばれた3台。他にもすごいグランドツアラーはいくらでもあったけども、『家柄』『格式』を重んじる欧州らしい選考基準も多分に考慮した結果の、『アストンマーティンDB7』『ジャガー・XK』『BMW・M5(E39系)』だそうです。

 

  確かに3台ともに『只者ではないスタイリング』がとっても優雅だ。とてもじゃないけど、トヨタMR-Sそっくりなフロントデザインの996では、仲間入りは絶望的だ。さらに追い討ちをかけるとリアやサイドのデザインも全く勝負になっていない。ポルシェを『圏外』にしてしまうほどの凄まじい魅力。ポルシェと並んでこの3ブランドが日本やアメリカで存在感を発揮できるのも納得ですわ。

 

  欧州のように『三大〇〇』と命名できるぐらいにスペシャルな存在のクルマが複数あるクルマ文化はいいですねー。『86/BRZ』『ロードスター』『S660』で3大ライトウエイトくらいかな。あとは『ヴォクシー/ノア』『セレナ』『ステップワゴン』くらい!?何を競っているのかよくわからないですけども。『アテンザ』『アコード』『カムリ』で三大食パン。この3台もセダンの形をしたミニバンだろ。

 

BMW史上最高のデザイン。 エレガントで繊細。

日本車は間違ってはないけど、『思考停止』だ・・・

 

  日本のサラリーマンが設計するクルマなんて面白いわけがない。それを言っちゃおしまいだなー。なんだけども、イアン=カラムを迎えたジャガーが元気に復活したりするのを見ていると、日本メーカーにはなかなか真似できないよ。マツダだってその領域にはたどり着けないだろうし。大学進学率50%とかいうクレイジーすぎる世代がクルマ作るようになってますから、もう絶望的。

 

メーカーはひたすら儲かるように作り、評論家はそれに同調し、ユーザーもそれを前向きに受け止めてクルマを買う。そこで全てが完結している日本の自動車業界はそのうちに痛い目に遭うよきっと。ドイツメーカーも似たようなものか!? 今の日本市場で愛車に『ジャガーFタイプ』を選んだら、あらゆる方向から好奇な目で見られるだろう。プリウスや軽自動車を選ぶ層からも、メルセデスBMWを選ぶ層からも、フェラーリマクラーレンに乗る層からも・・・『何じゃ!?それは!?」って。

 

ジャガーFタイプに乗る意味

 

ちなみに三大グランドツアラーの直系の後継モデルは昨日新型が発表されたばかりの「アストンマーティンV8ヴァンテージ」と、間も無く新型が登場する「BMW・M5(G30系)」と、「ジャガー・Fタイプ」だ。ヴァンテージとM5は1800万円と高額。それに対してFタイプは半額以下の800万円で買える。もちろんジャガーのV8・5Lスーパーチャージャーが搭載されていれば他の2台と価格は同じくらい。

 

3大グランドツアラーは車名が変わったり、経営母体が変わったりを経た現在も、笑っちゃうくらいに同じ価格設定で、同じくらいの魅力を発信しています。「ヴォクシー/セレナ/ステップワゴン』のように互換性を突き詰めた設計!?ではなくて、それぞれに代え難い個性を持ち合わせたまま、これまで無かった『何か』になるための進化を続けています。

 

そしてその伝統の奥深さ故にか、最新のポルシェ991ですら入り込む隙間がない。俺たちは三位一体。VWグループも、トヨタグループも、ルノー日産メルセデスの3大グループをも跳ね返す鉄の結束を誇っているかのようです。冒頭にも触れましたが、大資本グループのクルマは『利ざや』の匂いがきつ過ぎる。仕事できないサラリーマンを食わせるためにクルマを買いたい!!という奇特な人にはいいでしょうけどさ・・・。そろそろ世の中全体を真剣に考える時がきたんじゃないのー!?

 

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